まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

Category :  医療・健康
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札幌の義兄が以前患った突発性器質化肺炎が再発し入院していると連絡があったのは、2週間ほど前のこと。

呼吸不全一歩手前での緊急入院、ステロイド治療にもあまり反応せず、改善の兆しが見えない、検査をするたびに、肺炎の影が移動しており、急性増悪という言葉が繰り返されているという。周囲に相談できる人もいないため、毎日のように義姉から電話で相談を受けていた。義姉は一生懸命医師や看護師から聞いた話をメモして電話で私に伝え、私はその情報から想像できる状況をかみ砕いて話をしたり、励ましたりしていたが、先週末に熱発、「遠くの親族には早めに知らせたほうがよい」と若い先生から話があったと連絡があり、夫と二人急遽水曜日に札幌へ飛んだ。

入院先の病院に着くと、義兄は弟(うちの夫)の到着を今か今かと待ちかねていたようにベッドに腰かけてを出迎えてくれた。まだ酸素はつけていたけれど、危機的な状況は脱したようで胸をなでおろした。

義兄の話によると、ステロイドや免疫抑制剤(エンドキサンらしい)の投与をしたが、白血球も15000~17000くらいで推移し、CRPもずっと高値でクスリが効かなかったという。先週熱が出たあと痰の検査をしたところ菌が出たので、クスリが変わったという。最悪のことも覚悟して出かけて行った私たちだったけれど、遠くに暮らす10歳下の弟のことが“大好き”な(笑)義兄のうれしそうな様子を見て私たちも幸せな気持ちになった。

短い滞在だったけど、4日間毎日私たちは病院に通い、夫は義兄の話を、私は義姉の話をたくさん聞いた。義姉は、無駄足を踏ませてしまったようでとひどく恐縮していたけれど、無駄なことなんかひとつもなく、元気を取り戻してくれたならそれが一番!と何度も何度も同じ会話を繰り返した(笑)

3日目、義姉が声を潜めるように「先生が、親戚に連絡したほうが良いと言うからみんなに連絡したのに・・・」とつぶやいた。そしてもっと声をひそめて「若い先生だから(診断を)間違ったんじゃないかと思ってしまう」とものすごーーーく遠慮がちに私に打ち明けた。

義姉は、疑い深いわけでも、医療に不信感をもっているわけでもない。ただ、“わからない”だけなのだ。

刻々と状況は変化することや、その都度その都度医師は診断し判断し方針を決めたり説明をしてくれる、それに“医療知識の乏しい私たち”の理解がついていかないだけ、そんなことを義姉に話した。「実際に呼吸不全一歩手前だったわけだし危機的な“状況”だったことは確かだと思う。間違ったわけじゃないと思うよ。でも、私たちはわからないもんね」と。

義姉は「わかった。先生が間違ったわけじゃないんだね」と一安心したようだが、もうひとつ悩み事があるという。東京や山形にいる自分の姉妹が札幌へ駆けつけようとしているがどうしたものか、と。義姉は「(夫が)これからどうなるんだか、わかんないんだよねぇ」と北海道独特のイントネーションで不安を口にした。「良くなっていない。急変があり得る。親戚に連絡したほうがよい」と言われた言葉だけがずっと頭に残っていて、その時点から少し改善した今の状況をどう理解してよいのか、やっぱり“わからない”のだ。

「じゃ、そのことを相談してみましょう。わからない私たちだけであれこれ考えているより、お兄さんの病状がわかるスタッフに困っていることを伝えてみてはどう?」と勧めてみた。

さてさて、その顛末は次の記事につづく
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