まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

Category :  医療・健康
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世の中、ゴールデンウィーク

5月といえば5月病。私は5月を待たずにウダウダとウツの殻に閉じこもってたけどね。

子供が小さい頃、近所の小さな医院がうちのかかりつけだった。ここで、子供たちや自分の日常的な病気は診てもらっていた。のんびりした感じの医師との会話も楽しかった。心配性の私があれこれ訪ねると笑いながら「大丈夫、大丈夫」といつも言ってくれる。そして、それはたいていの場合は大丈夫だった。

それでも、子供が肺炎を起こしたときは、ちゃんと市内の総合病院の小児科に紹介状を書いてくれたし、父が突然の糖尿病を発症したときも日ごろの生活習慣を知っているからこそ、膵臓を疑い総合病院に紹介してくれたし、母が熱を出したときには、往診にも来てくれた。

父が亡くなり子供たちも成長し、この医院に通うこともめったになくなった。

世の中はいつの頃からか大病院志向になり、ちょっとした風邪や腹痛でも、大学病院みたいな大きな病院を求める人が増え、いつもいつも大病院は病人が長い待ち時間にぐったりし、短い診療時間に文句を言う、そんな光景が日常になった。

私は、がんになったときに、大学病院もがんセンターも選ぼうとは思わなかった。昔からいざというときにかかっていた総合病院に乳腺の専門医がいたし、そこでちゃんとした治療を受けることができるとわかったからあえて大学病院やがん専門病院を必要とは考えなかったし、万が一がんで死ぬことになったとしても最期まで診てもらうことができる医師と病院を選んだ。

病診連携という考え方がさかんに言われるようになり、かかりつけ医を持ち、いざというときは専門病院で治療を受け、治療を終えたらまた地域に帰る。がんのような病気が進行し、治らないところまでいってしまったら、地域に帰り、訪問看護や訪問診療を受けながらできるだけ在宅で過ごすことが望ましいという流れになった。

でも、相変わらず世の中は大病院志向だし、がんが心配という人は、近医の検査や診断では不安だと専門病院へ駆け込む人は後を絶たない。たいていの大病院は、診療情報提供所という近医からの紹介状を持参するよう勧めているけれど、そんなこと知ったこっちゃないという人は少なくない。

ちゃんと手順を踏んで専門病院などの診察を受けるために予約をして待っている人より、窓口に出向いてゴネちゃった人が先に診察を受けるなんてこともけっこうあるらしい。

不安や心配は、痛いほどわかるけど、ルールを守る人が損をするようなことはやっぱりおかしいと私は思うな。


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