まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

Category :  医療・健康
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北海道瀬棚町で一人の医師が7年間をかけて作り上げてきた地域医療が市町村合併を機に転換を余儀なくされ、医師は瀬棚町を去っていた。→参照2006年5月21日の日記

その村上智彦医師は、新潟の湯沢町に赴任したと聞いていたのだけれど、昨年末、財政破綻した夕張市に請われ、夕張で地域医療に取り組むという。

「高度な医療が必要なのは1万人に一人。地方に必要なのはなんでも診られる総合医」と村上Drは言っている。

医療計画の単位となる区域を医療圏と言い、初期的な診断や、治療を担う医療圏を一次医療圏、一般的な疾患に対する医療が急性期から慢性期にいたるまで完結して提供できる二次医療圏、特殊な医療などを提供する病院の病床が確保されている三次医療圏と、3段構えになっているわけだが、一次医療圏で日常的な疾患や住民の健康管理を担ってきた一次医療圏は地域で崩壊が進んでいるという。
医師たちの熱意だけに依存してきた地域医療は危機的状況にある地域が多く存在している。

一人のヒーローがいれば良いということではない・・・それは確かだ。でも、理想や理論で事は成就しない現実があるならば、今は一人のヒーローが二人三人と現れることを期待するしかないのかもしれない。システムを整えることはもちろん目指していかなければならないけど、システムが出来上がることを悠長に待っていられるわけじゃない。ならば、どんな分野だろうが、一握りの志を持つ人が今を支えるしかない気もする。

がん医療の均てん化のための様々な施策が進行しつつある。日本中どこでも標準治療が受けられる均てん化は、多くのがん患者の悲痛な叫びでもあるし、ぜひそうあってほしいと私も思っている。

医療の根っこが、揺らいでいる一方で、がん医療の均てん化が本当に実現できるのだろうか。
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