まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

Category :  医療・健康
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私は、小さいころからかわいい女の子が主人公のアニメや物語が苦手だった。

年がばれるけど(笑)子供のころ好きだったのは「リボンの騎士」だったりサイボーグ009だったり、エイトマンだったりした。おままごとをしたりお人形で遊ぶより、ジャングルジムやすべり台のてっぺんから飛び降りたり、マントをして剣を腰に差して闘いごっこをしたり基地を作って遊ぶ方がずっとずっと好きだった。

スーパーマンそのものの映画は実は見たことがないのだけれど、スーパーマンのようなブラックジャックが好きだったしヒロインよりヒーローになりたいと願う子供だった。

でも、大人になればなるほど、スーパーマンや正義の味方のヒーローには絶対になれないことがわかった。


運命の理不尽さ、本当の悲しみ、それらを救うなんてことはできるはずのないことだと知った。そばにいるだけ、目をそむけず見守ることしかできないことのほうが、誰かのちからになれることよりずっとずっと多いのだと私は思う。

例えば、思いもかけず自分の命の限りが短いことを告げられた人の悲しみに自分はいったい何ができるだろう。慰めの言葉や励ましの言葉は持っているかもしれない。でも、その言葉は時に空しく、自己満足にしかならないことのほうが本当はずっと多いのではないだろうか。

その人の人生の根幹、生きることの根幹にかかわる出来事に対して、いったい他者が何をしてあげられるというのだろう。私は、人の命に関わる仕事のひとつである医療や看護に携わる人たちにある意味限りなく尊敬の念をもっている。憧れもある。

だけど、いや、だからといって、医療者や看護者が本当の悲しみをすべてなんとかしてあげられるわけじゃないと思う。「何か」をしてあげられたら未来への望みが薄いことを知った人たちの気持ちを前に向かせてあげられるはず、そんなふうには思って欲しくないし、できなかったことにがっかりしないでほしいと思う。

誰もスーパーマンにはなれない。なれないことを知って、できないことを知って、踏み込めない領域があることを知って、それでも悲しみを見守れる人であってほしい。

と、少々酔っぱらった頭で今日は考えてみたワケです。

テーマ: - ジャンル:心と身体

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