まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

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Category :  医療・健康
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気づいてみれば、もう1月も半ばじゃないか!

今日の読売新聞の社会面に、「がん患者の8割以上は、最後まで病気と闘うことを望みつつも、死を意識せずに普段通りに過ごしたいと考えている」という東京大学による調査結果についての記事が掲載されている。

■最後まで病気と闘うこと  
  がん患者81% 一般市民66%が必要と答えたのに対して、
  医師19% 看護師30%
■身の回りのことが自分できる ・ 死を意識せず普段と同じように毎日を送ること
  がん患者や一般市民は8~9割が必要と答えたのに対して、
  医師では約半数で、残された時間を知っておくことや会いたい人に会っておくこ
  とをを重視し、死への心構えをなどの準備をしたいと考える傾向がみられた
                        >読売新聞1月15日朝刊社会面より引用

この調査結果を見て、そうだろうなーと思った。

がん患者と一般市民の差は、たぶん「がん」が自分事か他人事かでも違うと思うし、いのちには限りがあると知ってはいても意識せずに生きていることのほうがたぶん普通なのだろうけれど、自分や大切な人が実際にがんと直面すると「いのちに限りがあるとしても、それは明日ではない、〝いつか〟のこと」と思っていたことを目の前に突きつけられると、健康だったときとは考えも気持も変わるのは当然だろう。
一方、医療者は、一般の人より「がん」を知っている。いのちに限りがあることをまさに知っている人たちだ。医療の限界もわかっている。もし、自分が実際にがんになったときも、重視することが変わらない人もきっとたくさんいるだろう。でも、そうではなく、健康だったとき思っていたことと、実際に直面したときに気持ちが変わって最後まで徹底闘病をしたいと思うようになる人もたぶんいるだろう。医療者だってたった一度の生を生きる「ひと」だから。

ただ思うのは、健康な人の価値観を押し付けないでほしいということ。
人にはそれぞれの生き方や死に方があるのだと思う。たとえ悪あがきと思われようが、闘うことで自分の生を生きる人がいてもいいじゃないかと思う。

立派ながん患者になれなくても、それはそれでその人の生き方と見守ってほしい。「そろそろ死ぬ準備をしたほうがいいのに…」「今ならできることがあるのに、残り少ない時間をもっと大切に使えばいいのに…」そんな声が聞こえる気がする。

私は、できれば最後まで闘うのではなく、死への心構えや準備をしたいと願っている。だけど、それが自分にできるとは今は思えないし自信もない。そもそも医療への強い関心がずっと私にあるのは、自分のいのちの終りが現実として迫ったとき、自分の心をどうやって保てばいいのだろうということが原点にある。がんは、自分の人生観や価値観を問われ続ける病気という気がする。どれだけ病気の知識や情報を得ても、自分がどうやって生きどうやって終わりを迎えたいのかを自分自身に問わないと何も決められない、そんな気がする。



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