まゆりん気まま日記

医療ネタ中心ですが、日々思うことや心のアンテナに引っかかったことなど、 気ままに綴っています。

Category :  医療・健康
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何を今更・・・なんて、言っちゃぁダメだったね(苦笑)

医療が、「治す」方向だけに向いていて、それに疑いを持たない考え方だとするならば、緩和医療は残りの医療、おまけの医療だったかもしれない。
だけど、医療によっても「治らない」こともあるという考えを持つならばその時はどうしてほしいかを考えるだろう。治らないのなら、誰しも「痛い、苦しいはイヤだ」と思うのは自然なことだろう。医療の技術を使って緩和されるのなら、ぜひ使ってほしい・・・そう思う。

緩和ケアという概念はずい分広まってきているし注目もされている。だけど、その医療を「どこで」受けるかによってその質というか、理念そのものが違っている・・・と、私は考えている。

医療側が考える「緩和ケア」と患者が望むそれが必ずしも一致してはいないことも多い。だから、癌研有明病院はまだまだ我々にとって「夢の病院」なのだ。


緩和ケアには「心理的痛みや社会的な痛み」を緩和することも大切な要素になっている。けれども、あまりにもその精神的な部分へのケアが重視されていて、患者の意識とズレていることもある。
例えば、「緩和の医師は診察時にいつも話を聞くだけで、聴診器ひとつ当ててくれない」という不満をもつ人がいる。
医療と言う専門技術を持つ医師に患者が期待することのひとつには、「身体を診てくれること」があるだろう。自分の身体がどうなっているのか、どんな状況にあるのかを画像やデータだけで診るのではなく、触れて診てほしい・・・人の手のぬくもりや関心が結果として心理的な安心につながることだってあるだろう。

患者の身体の状況を知るために当てる聴診器だけれど、その行為によって患者が納得したり安心するためであってもいいじゃないかと思う。

尼崎のさくらいクリニック院長、桜井医師から聞いた言葉を思い出す。
「患者さんの心を救うなんて大きなことはできないけれど、まずは医師として最大限に患者さんの身体の苦痛を緩和することが自分にまず求められていること」

癌研の向山医師も、まず医療で身体的な苦痛をきちんと緩和する、だからこそ「早めの緩和ケア医療」を提供するということなのだろう。

終末期医療ではない緩和医療が、癌研有明病院に行かなくても受けられるようになってほしいものです。

おっと、深夜0時25分日本テレビの特番の予約をしなくては・・・
産婦人科崩壊の危機がテーマ。産婦人科医だけの問題ではなく、これは小児科の問題でもあるし、「医療制度崩壊」の始まりかもしれない問題なのだから・・・。

しかし、なんでこういう放送は深夜や、平日の昼間なんだろうね。医療はいつか必ず誰しもが直面することなのに・・・。関心のある人は少ないってことなのだろうかねぇ・・・。直面する前に知っておいたほうがいいことだと思うんだけどね。



テーマ: - ジャンル:心と身体

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